現在、ガラスは
レーザーカッターで
切ることが主流に
なってきています。
しかし、
昭和の時代から
実直に仕事を続ける
ガラス職人たちは、
今でも、
手でガラスを切るために、
専用のガラス切り
(ガラスカッター)
を持っています。
ガラス切りは、
先端に
ガラスよりも硬い
ダイヤモンドが
ついています。
職人の技や
仕事の癖によって、
この先端のダイヤモンドは
少しずつ経年変化します。
なので、
他の人が使うと
切れ味が
変わってしまうため、
昔ながらの職人たちは、
自分のガラス切り道具を
ほかの職人に
貸し出すことは
しませんでした。
一生モノの道具です。